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古文単語「もとより/元より/固より」の意味・解説【副詞】
著作名: 走るメロス
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もとより/元より/固より

このテキストでは、古文単語「もとより/元より/固より」の意味、解説とその使用例を記しています。

副詞

意味1

以前から

[出典]伊勢物語
もとより友とする人、ひとりふたりして、いきけり。」

[訳]:以前から友達である人、一人二人と一緒に行きました。


意味2

初めから、もともと

[出典]:土佐日記 紀貫之
「船君の病者、もとよりこちごちしき人にて...」

[訳]:船の主人である病人(紀貫之)は、もともと無風流な人で...


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