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古文単語「おもひのほかなり/思ひのほかなり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】 |
著作名:
走るメロス
4,255 views |
おもひのほかなり/思ひのほかなり
このテキストでは、ナリ活用の形容動詞「おもひのほかなり/思ひのほかなり」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
形容動詞・ナリ活用
未然形 | おもひのほかなら | ◯ |
連用形 | おもひのほかなり | おもひのほかに |
終止形 | おもひのほかなり | ◯ |
連体形 | おもひのほかなる | ◯ |
已然形 | おもひのほかなれ | ◯ |
命令形 | おもひのほかなれ | ◯ |
■意味
思いがけない、意外だ。
[出典]:小野の雪 伊勢物語
「かくしつつまうでつかうまつりけるを、思ひのほかに、御髪下ろして給うてけり。」
[訳]:(馬の頭は)このようにしながら参上しお仕え申し上げていたのですが、思いがけなく、(惟喬親王は)髪をそって出家なさってしまいました。
「かくしつつまうでつかうまつりけるを、思ひのほかに、御髪下ろして給うてけり。」
[訳]:(馬の頭は)このようにしながら参上しお仕え申し上げていたのですが、思いがけなく、(惟喬親王は)髪をそって出家なさってしまいました。
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