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古文単語「めしとる/召し取る/召し捕る」の意味・解説【ラ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
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めしとる/召し取る/召し捕る
このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「めしとる/召し取る/召し捕る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行四段活用
未然形 | めしとら |
連用形 | めしとり |
終止形 | めしとる |
連体形 | めしとる |
已然形 | めしとれ |
命令形 | めしとれ |
■意味1:他動詞
お呼び寄せになる、お呼びになる。
[出典]:蓬莱の玉の枝 竹取物語
「かねてこと皆仰せたりければ、その時一の宝なりける鍛冶匠六人を召し取りて...」
[訳]:(皇子は)あらかじめ(やることを)すべて命じていらっしゃったので、その当時国宝級であった(それほど技術の高い)鍛冶職人6人をお呼び寄せになって...
「かねてこと皆仰せたりければ、その時一の宝なりける鍛冶匠六人を召し取りて...」
[訳]:(皇子は)あらかじめ(やることを)すべて命じていらっしゃったので、その当時国宝級であった(それほど技術の高い)鍛冶職人6人をお呼び寄せになって...
■意味2:自動詞
(官命によって)
罪人を捕らえる。
[出典]:桐壷 源氏物語
「為兼大納言入道、召し捕られて、武士どもうち囲みて、六波羅へ率て行きければ...」
[訳]:為兼大納言入道が、官命により捕らえられて、武士たちが周りを囲んで、六波羅に連れて行ったところ...
「為兼大納言入道、召し捕られて、武士どもうち囲みて、六波羅へ率て行きければ...」
[訳]:為兼大納言入道が、官命により捕らえられて、武士たちが周りを囲んで、六波羅に連れて行ったところ...
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