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古文単語「さむ/覚む/醒む」の意味・解説【マ行下二段活用】 |
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著作名:
走るメロス
31,428 views |
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さむ/覚む/醒む
このテキストでは、マ行下二段活用の動詞「さむ/覚む/醒む」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
「さむ」には
①覚む/醒む
②冷む
などの用法があるが、ここでは「①覚む/醒む」を扱う。
マ行下二段活用
| 未然形 | さめ |
| 連用形 | さめ |
| 終止形 | さむ |
| 連体形 | さむる |
| 已然形 | さむれ |
| 命令形 | さめよ |
■意味1:自動詞
夢から覚める、目が覚める。
[出典]:古今和歌集
「思ひつつ寝ればや人の見えつらむ 夢と知りせば覚めざらましを」
[訳]:思いながら眠りについたので、(あの人が)夢に現れたのだろうか。もし夢とわかっていたなら(夢から)覚めなかったろうに。
「思ひつつ寝ればや人の見えつらむ 夢と知りせば覚めざらましを」
[訳]:思いながら眠りについたので、(あの人が)夢に現れたのだろうか。もし夢とわかっていたなら(夢から)覚めなかったろうに。
■意味2:自動詞
迷いがなくなる、物思いが晴れる。
[出典]:澪標 源氏物語
「夢の心地しつる嘆きも覚めにけり。」
[訳]:(明石の君を見て乳母は、明石という田舎に派遣されたという)夢のような嘆きも晴れてしまったのでした。
「夢の心地しつる嘆きも覚めにけり。」
[訳]:(明石の君を見て乳母は、明石という田舎に派遣されたという)夢のような嘆きも晴れてしまったのでした。
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