|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「なげく/嘆く/歎く」の意味・解説【カ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
24,760 views |
「なげく/嘆く/歎く」の意味・活用・使用例【カ行四段活用】
このテキストでは、カ行四段活用の動詞「なげく/嘆く/歎く」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
カ行四段活用
未然形 | なげか |
連用形 | なげき |
終止形 | なげく |
連体形 | なげく |
已然形 | なげけ |
命令形 | なげけ |
■意味1:自動詞
ため息をつく、嘆息する。
[出典]:万葉集
「大野山霧立ち渡るわが嘆くおきその風に霧立ち渡る」
[訳]:大野山に霧が立ち込める。私がつくため息の風によって、霧が一面に立ち込めている
「大野山霧立ち渡るわが嘆くおきその風に霧立ち渡る」
[訳]:大野山に霧が立ち込める。私がつくため息の風によって、霧が一面に立ち込めている
■意味2:自動詞
悲しむ、悲しみに泣く、悲嘆する。
■意味3:自動詞
請い願う、嘆願する。
[作者]:古今和歌集
「世の中にさらぬ別れのなくもがな千代もと嘆く人の子のため」
[訳]:世の中に死別がなければよいのに、(親が)千年も(長生きするように)と請い願う子ども(私)のために
「世の中にさらぬ別れのなくもがな千代もと嘆く人の子のため」
[訳]:世の中に死別がなければよいのに、(親が)千年も(長生きするように)と請い願う子ども(私)のために
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「いかる/怒る」の意味・解説【ラ行四段活用】
>
古文単語「はらふくる/腹膨る」の意味・解説【連語/ラ行下二段活用】
>
古文単語「ものす/物す」の意味・解説【サ行変格活用】
>
古文単語「しづごころ/静心」の意味・解説【名詞】
>
古文単語「きもこころ/きもごころ/肝心」の意味・解説【名詞】
>
最近見たテキスト
古文単語「なげく/嘆く/歎く」の意味・解説【カ行四段活用】
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング
注目テキスト