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古文単語「あやしぶ/怪しぶ」の意味・解説【バ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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あやしぶ/怪しぶ

このテキストでは、バ行四段活用の動詞「あやしぶ/怪しぶ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

バ行四段活用

未然形あやしば
連用形あやしび
終止形あやしぶ
連体形あやしぶ
已然形あやしべ
命令形あやしべ


意味:他動詞

不思議に思う、不審に思う

[出典]:桐壷 源氏物語
「相人驚きて、あまたたび傾きあやしぶ。 」

[訳]:人相見は驚いて、何度も首をかしげて不思議に思う


備考

マ行四段活用/マ行下二段活用の動詞「あやしむ」も同じ意味を持つ。

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