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古文単語「わらふ/笑ふ/咲ふ」の意味・解説【ハ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
7,808 views |
わらふ/笑ふ/咲ふ
このテキストでは、ハ行四段活用の動詞「わらふ/笑ふ/咲ふ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ハ行四段活用
未然形 | わらは |
連用形 | わらひ |
終止形 | わらふ |
連体形 | わらふ |
已然形 | わらへ |
命令形 | わらへ |
■意味1:自動詞
笑う。
[出典]:絵仏師良秀 宇治拾遺物語
「向かひに立ちて、家の焼くるを見て、うちうなづきて、ときどき笑ひけり。」
[訳]:(良秀は燃え上がる家の)向かいに立って、家が焼けるのを見て、うなずいて、時々笑っていました。
「向かひに立ちて、家の焼くるを見て、うちうなづきて、ときどき笑ひけり。」
[訳]:(良秀は燃え上がる家の)向かいに立って、家が焼けるのを見て、うなずいて、時々笑っていました。
■意味2:他動詞
ばかにして笑う、嘲笑する。
[出典]:帚木 源氏物語
「交野の少将に笑はれたまひけむかし。」
[訳]:交野の少将に嘲笑されなさったことであろう。
「交野の少将に笑はれたまひけむかし。」
[訳]:交野の少将に嘲笑されなさったことであろう。
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