manapedia
更新日時:
古文単語「おぼし/思し/覚し」の意味・解説【形容詞シク活用】
著作名: 走るメロス
45,071 views
おぼし/思し/覚し

このテキストでは、シク活用の形容詞「おぼし/思し/覚し」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

形容詞・シク活用

未然形おぼしくおぼしから
連用形おぼしくおぼしかり
終止形おぼし◯
連体形おぼしきおぼしかる
已然形おぼしけれ◯
命令形◯おぼしかれ


■意味1

〜と思われる、〜と見受けられる。

[出典]:かぐや姫の昇天 竹取物語
「その中に王とおぼしき人、家に、『造麻呂、まうで来』と言ふに...」

[訳]:その中には王様と思われる人が(乗ってましたが)、家に向かって、「造麻呂よ、出てきなさい。」と言うと...


■意味2

こあってほしいと思う、こうありたいと思う。

[出典]:をりふしの移り変わるこそ 徒然草
「おぼしきこと言はぬは腹ふくるるわざなれば...」

[訳]:こうあって欲しいと思うことを口にしないのは(お腹が膨れるような)気持ちが悪いことなので...


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。