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古文単語「ふりわけがみ/振り分け髪」の意味・解説【名詞】 |
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著作名:
走るメロス
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このテキストでは、古文単語「ふりわけがみ/振り分け髪」の意味、解説とその使用例を記している。
子どもの髪型のひとつ。
※頭のてっぺんから髪を左右にわけて垂らし、肩の辺りで切りそろえた髪型。男女とも8歳ごろまでしていた。
[出典]:筒井筒 伊勢物語
「くらべこし振り分け髪も肩過ぎぬ君ならずしてたれかあぐべき」
[訳]:(あなたと長さを)比べ合っていた私の振り分け髪も、(長くなって)肩を過ぎました。あなた以外の誰のためにこの髪を結い上げましょうか。
「くらべこし振り分け髪も肩過ぎぬ君ならずしてたれかあぐべき」
[訳]:(あなたと長さを)比べ合っていた私の振り分け髪も、(長くなって)肩を過ぎました。あなた以外の誰のためにこの髪を結い上げましょうか。
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