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古文単語「おそふ/襲ふ」の意味・解説【ハ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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おそふ/襲ふ

このテキストでは、ハ行四段活用の動詞「おそふ/襲ふ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

「おそふ」には
①襲ふ
圧ふ
の用法があるが、ここでは「①襲ふ」を扱う。
ハ行四段活用

未然形おそは
連用形おそひ
終止形おそふ
連体形おそふ
已然形おそへ
命令形おそへ


意味:他動詞

不意に攻める、襲撃する、襲いかかる

[出典]かぐや姫の昇天 竹取物語
「内外なる人の心ども、物におそはるるやうにて、あひ戦はむ心もなかりけり。」

[訳]:家の中にいる人たち、外にいる人たちの心は、物怪に襲われたようで、戦おうという心もありませんでした。


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