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古文単語「はいす/拝す」の意味・解説【サ行変格活用】 |
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著作名:
走るメロス
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このテキストでは、サ行変格活用の動詞「はいす/拝す」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
未然形 | はいせ |
連用形 | はいし |
終止形 | はいす |
連体形 | はいする |
已然形 | はいすれ |
命令形 | はいせよ |
拝む、拝礼する、頭を深く下げて礼をする。
[出典]:立石寺 奥の細道
「岸を巡り岩をはひて、仏閣を拝し、佳景寂寞として心澄みゆくのみおぼゆ。」
[訳]:崖のふちをまわり岩をはうようにして進み、仏閣を拝んだのだが、すばらしい景色はひっそりと静まりかえっていて、心が澄んでいくことが感じられるばかりである。
「岸を巡り岩をはひて、仏閣を拝し、佳景寂寞として心澄みゆくのみおぼゆ。」
[訳]:崖のふちをまわり岩をはうようにして進み、仏閣を拝んだのだが、すばらしい景色はひっそりと静まりかえっていて、心が澄んでいくことが感じられるばかりである。
拝舞する、感謝の気持ちを表すために拝礼する。
[出典]:桐壷 源氏物語
「御衣奉りかへて、下りて拝し奉りたまふさまに...」
[訳]:ご装束を(成人の物に)お召し替えになり、(庭に)下りて拝舞しなさる様子に...
「御衣奉りかへて、下りて拝し奉りたまふさまに...」
[訳]:ご装束を(成人の物に)お召し替えになり、(庭に)下りて拝舞しなさる様子に...
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