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古文単語「ようせずは/能うせずは」の意味・解説【連語】 |
著作名:
走るメロス
23,406 views |
ようせずは/能うせずは
このテキストでは、古文単語「ようせずは/能うせずは」の意味、解説とその使用例を記している。
※形容詞「よし」の連用形のウ音便「よう」+サ行変格活用「す」の未然形「せ」+打消の助動詞「ず」の未然形+係助詞「は」からなる言葉。
連語
■意味
ひょっとしたら、もしかすると、悪くすると。
[出典]:桐壷 源氏物語
「この御子生まれ給ひて後は、いと心異に思ほしおきてたれば、坊にも、ようせずは、この御子の居給ふべきなめりと...」
[訳]:この皇子がお生まれになってから後は、(帝は更衣のことを)たいそう格別にお心にかけ(るよう取り決め)られたので、皇太子にも、ひょっとしたら、この皇子がおつきになられるのかもしれないと...
「この御子生まれ給ひて後は、いと心異に思ほしおきてたれば、坊にも、ようせずは、この御子の居給ふべきなめりと...」
[訳]:この皇子がお生まれになってから後は、(帝は更衣のことを)たいそう格別にお心にかけ(るよう取り決め)られたので、皇太子にも、ひょっとしたら、この皇子がおつきになられるのかもしれないと...
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