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【太秦】あなたは読める?難読地名の読み方と由来
著作名: 春樹
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【太秦】の読み方と由来

日本各地には、漢字の読み方が一般的なものではない難読地名がたくさんあります。地名の読み方と由来を知ることでその土地の意外な歴史を知ることができるかもしれません。

今回は、京都市右京区の地名「太秦」についてみていきます。





「太秦」の読み方

「太秦」は「うずまさ」と読みます。


太秦の由来

太秦(うずまさ)という地名の由来に深い関わりを持つ、渡来系氏族の秦氏。日本書紀には、機織の技術集団であった秦氏は朝廷への税金の代わりに絹や布を献上していたと記されています。それらをうず高く積み上げていたことから、朝廷が与えた姓が「兎豆満佐(うずまさ)」。そこから、拠点を表す「太」という漢字を当てはめ、「秦氏の拠点」を表す「太秦」になったとの説も残されています。

参照:京都観光オフィシャルサイト京都観光Navi


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