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古文単語「いひがひ/いいがひ/飯匙」の意味・解説【名詞】
著作名: 走るメロス
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いひがひ/いいがひ/飯匙

このテキストでは、古文単語「いひがひ/いいがひ/飯匙」の意味、解説とその使用例を記している。

名詞

意味

しゃもじ

[出典]筒井筒 伊勢物語
「まれまれかの高安に来てみれば、初めこそ心にくくもつくりけれ、今はうちとけて、手づから飯匙取りて、笥子のうつはものに盛りけるを見て...」

[訳]:(男が)ごくまれに例の高安(の女の元)に来てみると、(女は)初めこそ奥ゆかしくよそおっていたのですが、今は慣れ親しんで、自分でしゃもじを手にとって、(お米を)器によそったのを見て...


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