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古文単語「まちとる/待ち取る」の意味・解説【ラ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
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まちとる/待ち取る
ラ行四段活用
未然形 | まちとら |
連用形 | まちとり |
終止形 | まちとる |
連体形 | まちとる |
已然形 | まちとれ |
命令形 | まちとれ |
■意味:他動詞
待ち受ける、待ち受けてつかまえる、待ち迎える。
[出典]:世に従はん人は 徒然草
「木の葉の落つるも、まづ落ちて芽ぐむにはあらず。下よりきざしつはるに堪へずして落つるなり。迎ふる気、下にまうけたるゆゑに、待ちとるついで甚だ早し。」
[訳]:木の葉が散るのも、最初に葉が散って(その後に)芽を出しはじめるのではありません。(葉の)下から芽ぐみ、芽がふくらむのに持ちこたえずに(葉が)散るのです。(葉が散る時機を)待ち受ける生気が、(木の)内部に準備しているので、(葉が散るのを)待ち受け(て芽が出)る順序がとても早いのです。
「木の葉の落つるも、まづ落ちて芽ぐむにはあらず。下よりきざしつはるに堪へずして落つるなり。迎ふる気、下にまうけたるゆゑに、待ちとるついで甚だ早し。」
[訳]:木の葉が散るのも、最初に葉が散って(その後に)芽を出しはじめるのではありません。(葉の)下から芽ぐみ、芽がふくらむのに持ちこたえずに(葉が)散るのです。(葉が散る時機を)待ち受ける生気が、(木の)内部に準備しているので、(葉が散るのを)待ち受け(て芽が出)る順序がとても早いのです。
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