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古文単語「いちはやし/逸早し」の意味・解説【形容詞ク活用】 |
著作名:
走るメロス
22,521 views |
いちはやし/逸早し
このテキストでは、ク活用の形容詞「いちはやし/逸早し」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。
形容詞・ク活用
未然形 | いちはやく | いちはやから |
連用形 | いちはやく | いちはやかり |
終止形 | いちはやし | ◯ |
連体形 | いちはやき | いちはやかる |
已然形 | いちはやけれ | ◯ |
命令形 | ◯ | いちはやかれ |
■意味1
激しい、一途だ。
■意味2
厳しい、怖ろしい。
[出典]:須磨 源氏物語
「いちはやき世を思ひはばかりて、参り寄るもなし。」
[訳]:厳しい世の中に気兼ねして、(光源氏に)参上し寄ってくる者はいません。
「いちはやき世を思ひはばかりて、参り寄るもなし。」
[訳]:厳しい世の中に気兼ねして、(光源氏に)参上し寄ってくる者はいません。
■意味3
素早い、せっかちだ。
[出典]:須磨 源氏物語
「いちはやき世のいと怖ろしうはべるなり。」
[訳]:(噂が広まるのが)素早い世間が本当に怖ろしいのでございます。
「いちはやき世のいと怖ろしうはべるなり。」
[訳]:(噂が広まるのが)素早い世間が本当に怖ろしいのでございます。
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