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古文単語「さのみやは/然のみやは」の意味・解説 |
著作名:
走るメロス
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さのみやは/然のみやは
このテキストでは、古文単語「さのみやは/然のみやは」の意味、解説とその使用例を記している。
成り立ち
副詞「さ」と副助詞「のみ」、そして係助詞「やは」が一語になったもの。
連語
■意味
ひたすらそうして〜か-いや〜ない。
[出典]:かぐや姫の嘆き 竹取物語
「さきざきも申さむと思ひしかども、必ず心惑ひし給はむものぞと思ひて、今まで過ごし侍りつるなり。さのみやはとて、うち出で侍りぬるぞ。」
[訳]:以前も申し上げようと思っていましたが、きっと当惑なさるに違いないと思い、今まで(言わずに)過ごして参りました。(しかし)ひたすらそうして(言わずに過ごして)いられようか、いや、いられないと(思い)、打ち明けるのでございます。
「さきざきも申さむと思ひしかども、必ず心惑ひし給はむものぞと思ひて、今まで過ごし侍りつるなり。さのみやはとて、うち出で侍りぬるぞ。」
[訳]:以前も申し上げようと思っていましたが、きっと当惑なさるに違いないと思い、今まで(言わずに)過ごして参りました。(しかし)ひたすらそうして(言わずに過ごして)いられようか、いや、いられないと(思い)、打ち明けるのでございます。
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