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古文単語「うちちる/打ち散る」の意味・解説【ラ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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うちちる/打ち散る

このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「うちちる/打ち散る」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。

ラ行四段活用

未然形うちちら
連用形うちちり
終止形うちちる
連体形うちちる
已然形うちちれ
命令形うちちれ


意味:自動詞

(花びらや雪などが)
乱れ落ちる、舞い散る

[出典]枕草子 清少納言
「二月つごもりごろに、風いたう吹きて、空いみじう黒きに、雪少しうち散りたるほど...」

[訳]:二月の下旬ごろに、風がとても吹いて、空がたいそう暗く、雪が少し舞い散っているとき...


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