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古文単語「いさむ/勇む」の意味・解説【マ行四段活用・マ行下二段活用】 |
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著作名:
走るメロス
25,965 views |
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いさむ/勇む
このテキストでは、古文単語「いさむ/勇む」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。
「いさむ」には
・いさむ/諌む/禁む(マ行下二段活用)
・勇む(マ行四段活用/マ行下二段活用)
の用法があるが、ここでは「勇む」についてみていく。
マ行四段活用
| 未然形 | いさま |
| 連用形 | いさみ |
| 終止形 | いさむ |
| 連体形 | いさむ |
| 已然形 | いさめ |
| 命令形 | いさめ |
■意味1:自動詞
激しく興奮する。
マ行下二段活用
| 未然形 | いさめ |
| 連用形 | いさめ |
| 終止形 | いさむ |
| 連体形 | いさむる |
| 已然形 | いさむれ |
| 命令形 | いさめよ |
■意味1:他動詞
励ます、慰める。
[出典]:平治物語
「「あまりに臆れたればいさむるなり」とて、太刀をさゝれぬ。」
[訳]:「あまりにも気後れしているので励ますのだ。」といって、刀を差した。
「「あまりに臆れたればいさむるなり」とて、太刀をさゝれぬ。」
[訳]:「あまりにも気後れしているので励ますのだ。」といって、刀を差した。
※参照:いさむ/勇むの解説
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