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古文単語「ゑひあく/酔ひ飽く」の意味・解説【カ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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ゑひあく/酔ひ飽く

このテキストでは、カ行四段活用の動詞「ゑひあく/酔ひ飽く」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

カ行四段活用

未然形ゑひあか
連用形ゑひあき
終止形ゑひあく
連体形ゑひあく
已然形ゑひあけ
命令形ゑひあけ


意味:自動詞

泥酔する、ひどく酔っ払う、すっかり酔っ払う

[出典]門出・馬のはなむけ 土佐日記
「上中下、酔ひ飽きて、いとあやしく、潮海のほとりにて、あざれ合へり。」

[訳]:身分の高い者も中くらいな者も低い者も、すっかり酔っ払って、たいそう不思議なことに、海のほとりで、ふざけあっている。(潮海で魚肉が腐るはずがないのに)。


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