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『夕されば小倉の山に鳴く鹿は今夜は鳴かず寝ねにけらしも』現代語訳と品詞分解 |
著作名:
走るメロス
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はじめに
このテキストでは、万葉集で詠まれている「夕されば小倉の山に鳴く鹿は今夜は鳴かず寝ねにけらしも」という歌について説明していきます。
原文
夕されば小倉の山に鳴く鹿は今夜は鳴かず寝ねにけらしも
現代語訳(口語訳)
夕方になると鳴く鹿だが、今夜は鳴かない。鳴かないで寝てしまったようだなぁ。
単語
夕され | 「さる」は移動するの意味 |
品詞分解
※名詞は省略しています。
夕され | ラ行四段活用・已然形 |
ば | 接続助詞 |
小倉の山 | ー |
に | 格助詞 |
鳴く | カ行四段活用・連体形 |
鹿 | ー |
は | 係助詞 |
今夜 | ー |
は | 係助詞 |
鳴か | カ行四段活用・未然形 |
ず | 打消の助動詞・終止形 |
寝ね | ナ行下二段活用・連用形 |
に | 完了の助動詞・連用形 |
けらし | 過去推定の助動詞・終止形 |
も | 終助詞 |
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