更新日時:
|
|
『夕されば小倉の山に鳴く鹿は今夜は鳴かず寝ねにけらしも』現代語訳と品詞分解 |
|
著作名:
走るメロス
46,694 views |
このテキストでは、万葉集で詠まれている「夕されば小倉の山に鳴く鹿は今夜は鳴かず寝ねにけらしも」という歌について説明していきます。
夕されば小倉の山に鳴く鹿は今夜は鳴かず寝ねにけらしも
夕方になると鳴く鹿だが、今夜は鳴かない。鳴かないで寝てしまったようだなぁ。
夕され | 「さる」は移動するの意味 |
※名詞は省略しています。
夕され | ラ行四段活用・已然形 |
ば | 接続助詞 |
小倉の山 | ー |
に | 格助詞 |
鳴く | カ行四段活用・連体形 |
鹿 | ー |
は | 係助詞 |
今夜 | ー |
は | 係助詞 |
鳴か | カ行四段活用・未然形 |
ず | 打消の助動詞・終止形 |
寝ね | ナ行下二段活用・連用形 |
に | 完了の助動詞・連用形 |
けらし | 過去推定の助動詞・終止形 |
も | 終助詞 |
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
高校古文『老いぬればさらぬ別れのありといへばいよいよ〜』わかりやすい現代語訳と品詞分解
>
百人一首『朝ぼらけ有明の月と見るまでに吉野の里に降れる白雪』現代語訳と解説(歌枕・体言止めなど)
>
万葉集「梅の花散らくはいづくしかすがにこの城の山に雪は降りつつ」の現代語訳と解説
>
更級日記 原文全集「尾張/美濃/近江/京の都」
>
百人一首『逢ひみての後の心にくらぶれば昔は物を思はざりけり』現代語訳と解説
>
最近見たテキスト
『夕されば小倉の山に鳴く鹿は今夜は鳴かず寝ねにけらしも』現代語訳と品詞分解
10分前以内
|
>
|