更新日時:
|
|
古文単語「かぎる/限る」の意味・解説【ラ行四段活用】 |
|
著作名:
走るメロス
6,906 views |
このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「かぎる/限る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
未然形 | かぎら |
連用形 | かぎり |
終止形 | かぎる |
連体形 | かぎる |
已然形 | かぎれ |
命令形 | かぎれ |
(範囲などを)
限定する、区切る。
[出典]:徒然草
「この歌に限りてかく言ひたてられたるも、知り難し。」
[訳]:この(紀貫之の)歌に限定してこのように取り立てられているのも、理解できない。
「この歌に限りてかく言ひたてられたるも、知り難し。」
[訳]:この(紀貫之の)歌に限定してこのように取り立てられているのも、理解できない。
(範囲が)
限定されている、定まっている。
[出典]:御輿振 平家物語
「およそ武芸にも限らず、歌道にもすぐれたり。」
[訳]:(優れていることが)だいたい武芸に限定されているわけではなく、歌道にも優れている。
「およそ武芸にも限らず、歌道にもすぐれたり。」
[訳]:(優れていることが)だいたい武芸に限定されているわけではなく、歌道にも優れている。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「いのる/祈る」の意味・解説【ラ行四段活用】
>
古文単語「さらす/晒す/曝す」の意味・解説【サ行四段活用】
>
古文単語「如何ならむ/いかならむ」の意味・解説【連語】
>
古文単語「なにしに/何為に」の意味・解説【副詞/連語】
>
古文単語「あしずり/足摺り」の意味・解説【名詞】
>
最近見たテキスト
古文単語「かぎる/限る」の意味・解説【ラ行四段活用】
10分前以内
|
>
|
注目テキスト