更新日時:
|
|
古文単語「ちはやぶる/千早振る」の意味・解説 |
|
著作名:
走るメロス
15,171 views |
勢いが強い、荒々しい。
[出典]:古事記
「この沼の中に住める神、いとちはやぶる神なり。」
[訳]:この沼の中に住んでいる神は、たいそう荒々しい神である。
「この沼の中に住める神、いとちはやぶる神なり。」
[訳]:この沼の中に住んでいる神は、たいそう荒々しい神である。
[出典]:万葉集 柿本人麻呂
「東の国の御軍士を召したまひてちはやぶる人を和せと...」
[訳]:東の国の兵隊を招集なさって、荒々しい者を平定せよと...
「東の国の御軍士を召したまひてちはやぶる人を和せと...」
[訳]:東の国の兵隊を招集なさって、荒々しい者を平定せよと...
上二段動詞の「ちはやぶ」の連体形が連体詞となったもの。「ちはやふる」と書くこともある。
「神」や地名の「宇治」にかかる枕詞。
[出典]:百人一首
「ちはやぶる神代もきかず竜田川 からくれなゐに水くくるとは」
[訳]:神の時代にも聞いたことがない。竜田川の水を紅葉葉があざやかな紅色にくくり染めにするとは
[他の収録作品]
古今集 秋下 294 在原業平
伊勢物語 106
「ちはやぶる神代もきかず竜田川 からくれなゐに水くくるとは」
[訳]:神の時代にも聞いたことがない。竜田川の水を紅葉葉があざやかな紅色にくくり染めにするとは
[他の収録作品]
古今集 秋下 294 在原業平
伊勢物語 106
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「みだう/御堂」の意味・解説【名詞】
>
古文単語「いみじ」の意味・解説【形容詞シク活用】
>
古文単語「ぬ/寝/寐」の意味・解説【ナ行下二段活用】
>
古文単語「とりあふ/取り合ふ」の意味・解説【ハ行四段活用/ハ行下二段活用】
>
古文単語「つれづれと/徒然と」の意味・解説【副詞】
>
最近見たテキスト
古文単語「ちはやぶる/千早振る」の意味・解説
10分前以内
|
>
|