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古文単語「つむ/摘む/抓む」の意味・解説【マ行四段活用】 |
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著作名:
走るメロス
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このテキストでは、古文単語「つむ/摘む/抓む」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。
「つむ」には、
①摘む/抓む
②積む
③集む
などの用法があるが、ここでは「①摘む/抓む」を扱う。
未然形 | つま |
連用形 | つみ |
終止形 | つむ |
連体形 | つむ |
已然形 | つめ |
命令形 | つめ |
指でつまむ。
[出典]:万葉集
「母の命は御裳の裾つみ上げかきなで...」
[訳]:母上は着物の裾をつまみあげ(私を)なでて...
「母の命は御裳の裾つみ上げかきなで...」
[訳]:母上は着物の裾をつまみあげ(私を)なでて...
つねる。
[出典]:万葉集
「万代と心は解けてわが背子が摘みし手見つつ忍びかねつも」
[訳]:永遠にと、心を打ち解けたあなたがつねった手を見ていると、(あなたが恋しくて)耐え難くなります。
「万代と心は解けてわが背子が摘みし手見つつ忍びかねつも」
[訳]:永遠にと、心を打ち解けたあなたがつねった手を見ていると、(あなたが恋しくて)耐え難くなります。
植物をつみとる。
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