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源氏物語『御法・紫の上の死』(宮も帰り給はで〜)の品詞分解 |
著作名:
走るメロス
10,254 views |
源氏物語『御法』
ここでは、源氏物語の『御法』の章から、「宮も、帰り給はで、かくて見奉り給へるを〜」から始まる部分の品詞分解をしています。書籍によっては「紫の上の死」、「荻の上露」と題するものもあるようです。
前回のテキスト
「風すごく吹き出でたる夕暮れ〜」の品詞分解
現代語訳はこちら
「宮も帰り給はで〜」の現代語訳と解説
品詞分解
※名詞は省略してあります。
宮
も(係助詞)、
帰り(ラ行四段活用・連用形)
給は(尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・未然形)
で(接続助詞)、
かくて(副詞)
見(マ行上一段活用・連用形)
奉り(謙譲の補助動詞・ラ行四段活用・連用形)
給へ(尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・已然形または命令形)
る(完了の助動詞・連体形)
を(格助詞)、
限りなく(形容詞・ク活用・連用形)
思す(サ行四段活用・終止形)。
誰(代名詞)
も(係助詞)
誰(代名詞)
も(係助詞)、
ことわり
の(格助詞)
別れ
に(断定の助動詞・連用形)
て(接続助詞)
たぐひ
ある(ラ行変格活用・連体形)
こと
と(格助詞)
も(係助詞)
思さ(サ行四段活用・未然形)
れ(尊敬の補助動詞・未然形)
ず(打消の助動詞・連用形)、
めづらかに(形容動詞・ナリ活用・連用形)
いみじく(形容詞・シク活用・連用形)、
明けぐれ
の(格助詞)
夢
に(格助詞)
惑ひ(ハ行四段活用・連用形)
給ふ(尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・連体形)
ほど、
さらなり(形容動詞・ナリ活用・終止形)
や(間投助詞)。
さかしき(形容詞・シク活用・連体形)
人
おはせ(サ行変格活用・未然形)
ざり(打消の助動詞・連用形)
けり(過去の助動詞・終止形)。
さぶらふ(ハ行四段活用・連体形)
女房
など(副助詞)
も(係助詞)、
ある(ラ行変格活用・連体形)
限り、
さらに(副詞)
ものおぼえ(ヤ行下二段活用・連用形)
たる(存続の助動詞・連体形)
なし(形容詞・ク活用・終止形)。
院
は(係助詞)、
まして(副詞)
思ししずめ(マ行下二段活用・未然形)
む(婉曲の助動詞・連体形)
方
なけれ(形容詞・ク活用・已然形)
ば(接続助詞)、
大将
の(格助詞)
君
近く(形容詞・ク活用・連用形)
参り(ラ行四段活用・連用形)
給へ(尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・已然形または命令形)
る(完了の助動詞・連体形)
を(格助詞)、
御几帳
の(格助詞)
もと
に(格助詞)
呼び寄せ(サ行下二段活用・連用形)
奉り(謙譲の補助動詞・ラ行四段活用・連用形)
給ひ(尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・連用形)
て(接続助詞)、
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