|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
源氏物語『御法・紫の上の死』(宮も帰り給はで〜)の品詞分解 |
著作名:
走るメロス
16,203 views |
源氏物語『御法』
ここでは、源氏物語の『御法』の章から、「宮も、帰り給はで、かくて見奉り給へるを〜」から始まる部分の品詞分解をしています。書籍によっては「紫の上の死」、「荻の上露」と題するものもあるようです。
前回のテキスト
「風すごく吹き出でたる夕暮れ〜」の品詞分解
現代語訳はこちら
「宮も帰り給はで〜」の現代語訳と解説
品詞分解
※名詞は省略してあります。
宮
も(係助詞)、
帰り(ラ行四段活用・連用形)
給は(尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・未然形)
で(接続助詞)、
かくて(副詞)
見(マ行上一段活用・連用形)
奉り(謙譲の補助動詞・ラ行四段活用・連用形)
給へ(尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・已然形または命令形)
る(完了の助動詞・連体形)
を(格助詞)、
限りなく(形容詞・ク活用・連用形)
思す(サ行四段活用・終止形)。
誰(代名詞)
も(係助詞)
誰(代名詞)
も(係助詞)、
ことわり
の(格助詞)
別れ
に(断定の助動詞・連用形)
て(接続助詞)
たぐひ
ある(ラ行変格活用・連体形)
こと
と(格助詞)
も(係助詞)
思さ(サ行四段活用・未然形)
れ(尊敬の補助動詞・未然形)
ず(打消の助動詞・連用形)、
めづらかに(形容動詞・ナリ活用・連用形)
いみじく(形容詞・シク活用・連用形)、
明けぐれ
の(格助詞)
夢
に(格助詞)
惑ひ(ハ行四段活用・連用形)
給ふ(尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・連体形)
ほど、
さらなり(形容動詞・ナリ活用・終止形)
や(間投助詞)。
さかしき(形容詞・シク活用・連体形)
人
おはせ(サ行変格活用・未然形)
ざり(打消の助動詞・連用形)
けり(過去の助動詞・終止形)。
さぶらふ(ハ行四段活用・連体形)
女房
など(副助詞)
も(係助詞)、
ある(ラ行変格活用・連体形)
限り、
さらに(副詞)
ものおぼえ(ヤ行下二段活用・連用形)
たる(存続の助動詞・連体形)
なし(形容詞・ク活用・終止形)。
院
は(係助詞)、
まして(副詞)
思ししずめ(マ行下二段活用・未然形)
む(婉曲の助動詞・連体形)
方
なけれ(形容詞・ク活用・已然形)
ば(接続助詞)、
大将
の(格助詞)
君
近く(形容詞・ク活用・連用形)
参り(ラ行四段活用・連用形)
給へ(尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・已然形または命令形)
る(完了の助動詞・連体形)
を(格助詞)、
御几帳
の(格助詞)
もと
に(格助詞)
呼び寄せ(サ行下二段活用・連用形)
奉り(謙譲の補助動詞・ラ行四段活用・連用形)
給ひ(尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・連用形)
て(接続助詞)、
1ページ
|
前ページ
|
1/2 |
次ページ |
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
源氏物語『御法・紫の上の死』(風すごく吹き出でたる夕暮れ〜)の品詞分解
>
源氏物語『御法・紫の上の死』(御物の怪などの〜)の品詞分解
>
大鏡『花山院の出家』(花山寺におはしましつきて〜)の品詞分解
>
平家物語『忠度の都落ち(薩摩守忠度は、いづくよりや帰られたりけん〜)』の品詞分解
>
沙石集『歌ゆえに命を失ふ事(天徳の御歌合のとき〜)』の品詞分解
>
方丈記『ゆく川の流れ・ゆく河の流れ』の品詞分解
>
平家物語『木曽の最期』の品詞分解(その5:今井四郎、木曽殿、主従二騎になってのたまひけるは~)
>
最近見たテキスト
源氏物語『御法・紫の上の死』(宮も帰り給はで〜)の品詞分解
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング
注目テキスト