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現代とで意味の異なる言葉 その1 |
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著作名:
春樹
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古典の時代と現代とでは、言葉の意味が異なる単語がいくつも存在しています。
ここ10年の間でも、いろんな言葉が登場し消えて行っていますものね。
言葉の移り変わりは時代の変遷を表していると言ってもいいかもしれません。
【古】かわいらしく、やさしい魅力。深くやさしい思いやり。
【現】相手に好感をあたえ、親しみをさそうふるまい。
【古】かりに。ついちょっと。
【現】明らかに。あらわに。
【古】心がひかれて落ち着かない。恋焦がれる。
【現】あこがれる。
【古】驚きあきれる。意外だ。あまりのことだ。なさけない。
【現】根性がいやしい。
【古】朝。翌朝。
【現】明日。翌日。
【古】度を越している様子。むやみに。
強引だ。自分勝手だ。
いちずだ。ひたむきだ。熱心だ。
必ずしも。一概には。
【現】 必ずしも。
【古】情緒が深い。かわいい。悲しい。愛情。悲哀。
【現】わいそうである。悲哀。
【古】予定。予期。
【現】おおよそ。だいたい。あらかた。
【古】きわめてまれだ。尊い。生きることが難しい。
【現】感謝したい。もったいない。
【古】気の毒だ
かわいい
【現】愛おしい
【古】忌み慎まなければならない。不吉である。
【現】腹立たしい。
【古】かわいらしい。愛らしい。きれいだ。りっぱだ。
【現】きれいだ。
【古】仏道のつとめ。
【現】動作。挙動。
【古】大人らしい。大人びている。思慮分別がある。おもだった。
【現】おちついて穏やかである。
【古】はっと気づく。目が覚める。
【現】びっくりする。
数が多くなってきましたので、何回かにわけてお送りしましょう。
次のテキストを読む前に、ここの単語をしっかりと理解しておきましょう。
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