更新日時:
|
|
古文単語「まもりあふ/守り合ふ」の意味・解説【ハ行四段活用】 |
|
著作名:
走るメロス
14,857 views |
このテキストでは、ハ行四段活用の動詞「まもりあふ/守り合ふ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
※ラ行四段活用「まもる」の連用形「まもり」+ハ行四段活用「あふ」の命令形「あへ」+存続の助動詞「り」の終止形「り」からなる言葉。
未然形 | まもりあは |
連用形 | まもりあひ |
終止形 | まもりあふ |
連体形 | まもりあふ |
已然形 | まもりあへ |
命令形 | まもりあへ |
顔を見合わせる、じっと見つめ合う。
[出典]:かぐや姫の昇天 竹取物語
「中に、心さかしき者、念じて射むとすれども、ほかざまへ行きければ、荒れも戦はで、心地ただ痴れに痴れて、まもりあへり。」
[訳]:(その)中で、気が強い者は、我慢して矢を射ようとしますが、よその方にいったので、激しく戦うこともしないで、心がすっかりぼんやりとして、顔を見合わせていました。
「中に、心さかしき者、念じて射むとすれども、ほかざまへ行きければ、荒れも戦はで、心地ただ痴れに痴れて、まもりあへり。」
[訳]:(その)中で、気が強い者は、我慢して矢を射ようとしますが、よその方にいったので、激しく戦うこともしないで、心がすっかりぼんやりとして、顔を見合わせていました。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「あさなあさな/朝な朝な」の意味・解説【副詞】
>
古文単語「いとほし」の意味・解説【形容詞シク活用】
>
古文単語「おりゐる/下り居る」の意味・解説【ワ行上一段活用】
>
古文単語「ことのほかなり/殊の外なり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
>
古文単語「いらふ/答ふ/応ふ」の意味・解説【ハ行下二段活用】
>
最近見たテキスト
古文単語「まもりあふ/守り合ふ」の意味・解説【ハ行四段活用】
10分前以内
|
>
|