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短歌の作り方-短歌で使われるテクニック(枕詞・序詞・掛詞・字余り・字足らず) |
著作名:
春樹
63,824 views |
はじめに
このテキストでは、短歌によく使われているテクニックについて紹介しています。
自分で短歌を作るときの参考になると思います。
字余りと字足らず
よく目にするのが字余りと字足らずです。
短歌は五・七・五・七・七の31文字が基本ですが、五・七・五・七・八(?)と、最後の句が七文字に収まりきらなかったことを字余りと言います。逆に五・七・五・七・六(?)と句が31文字に満たないものを字足らずと言います。
短歌が出来上がったときからのテクニックなのか、後付なのはなんとも言えませんが、字余りと字足らずはよく目にする手法です。
枕詞
枕詞とは、特定の語の前に置いて語調を整えたり、ある種の情緒を添える言葉のこと。
要するに『「○○」という言葉の次には「△△」という言葉を使うと、波長が合うから使った方がいいよ』という決め事ですね。
例えば「久方の(ひさかたの)」という枕詞に対応するのは、天、雨、月、雲、空、光などであったり、「たらちねの」 という枕詞には、母や親が続きます。
序詞
「じょことば」と読みます。
枕詞と同じように、ある特定の語句を引き出すために使われる言葉です。枕詞と違うのは、枕詞だと「A(5文字)という枕詞の次にはBがくる」と決められていたのに対し、序詞には文字の制限や次にくる言葉の制約がありません。
掛詞
掛詞は一種の言葉遊びです。
・まつ・・・松、待つ
・きく・・・菊、聞く
・ながめ・・・長雨、眺め
のように、2つの違った意味をもつ言葉を歌に忍ばせるというテクニックです。
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