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25_80 物理基礎:物体の運動とエネルギー / 物理基礎:運動の三法則

物理基礎 運動の法則とは・運動方程式

著者名: 藤山不二雄
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前回のおさらい

前回のテキストでは、運動の三法則のうち慣性の法則について説明をしました。
慣性の法則とは、「何かしら外的な力が加わらない限り、静止しているものは静止を続け、動いているものは等速直線運動を続けること」を言いましたね。
今回はその2回目、運動の法則について説明していきましょう。

運動の法則

慣性の法則では、力を加えない限り、静止しているものは静止し続け、動いているものはその速度を変えないと述べました。裏を返すと、力を加えることによって、静止しているものは動き始め、動いているものはその速度を変えます。
つまり加速(減速)するわけです。

物体の加速度「a」は、力「F」を加えたぶんだけ速くなります。また質量「m」が重ければ重たいほど動かすのには力が入ります。(つまりなかなか加速しないということです。)

加速度「a」は、加える力「F」の大きさに比例し、質量「m」に反比例する。
これを式に表すと次のようになります。
 (kは定数)

k=1、m=1、a=1のときの力「F」の単位をN(ニュートン)といい、

この式のことを運動方程式と言います。

まとめ

運動の法則とは、加速度「a」は、加える力「F」の大きさに比例し、質量「m」に反比例すること

 を運動方程式と言い、Fの単位をN(ニュートン)とする

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・物理基礎 運動の法則とは・運動方程式

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『チャート式 新物理ⅠB・Ⅱ』 数研出版

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