はじめに中学校のおさらい
「
いつ」、「
どこで」、「
だれ」、「
何を」、「
なぜ」、「
どのように」
を尋ねるときに、英語では
疑問詞と呼ばれる単語を用いて疑問文を作ります。
疑問詞とは以下のものです。
・
When いつ
・
Where どこで
・
who 誰
・
What 何を
・
Why なぜ
・
How どのように
この5つの疑問詞を、5つの頭文字をとって
5W1Hと言います。
疑問詞の使い方
疑問詞を使うときは、
疑問文の一番最初に疑問詞を持ってきます。
What do you like? 何が好きですか?
Where did you go? どこへ行ったのですか?
疑問詞+do(does)+主語+動詞の原形~?の形をとります。
ここまでは中学校のおさらいですね。
疑問詞が文章の頭にこないパターン
今度は、
疑問詞が文章の頭にこないパターンをみてみましょう。
彼がいつ帰ったのか知りません。
このような文章の場合、どうやって作文をすればいいでしょうか。
まず、日本語を2つの文章にわけてみましょう。
■私は知りません。
■彼がいつ帰ったのかを。
私は知りませんは簡単に英文になおせますね。
I don't know.です。
「
彼がいつ帰ったのか」これがネックです。
結論からお話しましょう。後半の文章は、
when he went home. となり、2つをくっつけて
I don't know when he went home. が答えになります。
疑問詞が文章の間に入っていますね。
そして疑問詞の後は
疑問詞+do(does)+主語+動詞の原形~?の形をとるはずだったのに、
疑問詞+主語+動詞(時制に合わせて変化)という形になっているのも注目です。
疑問文が文章の一部として組み込まれ、主語や目的語になるとき、これを
間接疑問文と言います。
間接疑問文の場合、疑問詞のあとが
疑問詞+主語+動詞(時制に合わせて変化)という形になることをしっかりと把握しておきましょう。