等比数列の和の求め方
ここでは、等比数列の和の求め方について説明しましょう。
数列の最初の項がa、公比をr、最後の項をl、項数をnとしたときその数列の和Snは
で求めることができます。
これを次の数列で実際に使ってみましょう。
1、3、9、27、81
初項が1、交比が3、最後の項が81、項数が5の等比数列です。
この数列の和を求めてみます。
まず、公式を使わずに全部たしてみましょう。
1+3+9+27+81=121 です。
次に①の公式を使います。
続いて②の公式です。
以上のように、答えが同じになりましたね。
よくテストに出るところなので、しっかり覚えて使えるようにしておきましょう。