新規登録 ログイン

9_80 ことば / 単語

古文単語「もよほす/催す」の意味・解説【サ行四段活用】

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
もよほす/催す

ALT

サ行四段活用

未然形もよほさ
連用形もよほし
終止形もよほす
連体形もよほす
已然形もよほせ
命令形もよほせ


意味1:他動詞

せきたてる、促す、催促する

[出典]:二月五日 土佐日記
「『船とく漕げ。日のよきに。』ともよほせば...」

[訳]:「船を速く漕げ。天気がよいので。」と催促すると...


意味2:他動詞

引き起こす、誘う

[出典]世に従はん人は 徒然草
「春はやがて夏の気をもよほし、夏より既に秋は通ひ...」

[訳]:春はそのまま夏の気配を誘い、夏の間からももう秋(の気配)が通いだし...




意味3:他動詞

人々を呼び集める、招集する

[出典]最後の除目 大鏡
「車に装束せよ。御前もよほせ。」

[訳]:牛車の支度をしなさい。先導する者を呼び集めなさい。


意味4:他動詞

行う、挙行する

[出典]:をりふしの移り変わるこそ 徒然草
「公事どもしげく、春の急ぎにとり重ねてもよほしおこなはるるさまぞ...」

[訳]:(十二月は)宮中の行事も絶え間なく、新年を迎える準備に加えて行われる様子は...


意味5:他動詞

計画する、準備して待つ、用意する

[出典]:雨月物語
「絹あまた買ひ積みて、京に行く日をもよほしける。」

[訳]:絹をたくさん買い集めて、都へ(売りに)行く日を計画していた。

Related_title
もっと見る 

Keyword_title

Reference_title
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 1,414 pt 
 役に立った数 0 pt 
 う〜ん数 0 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。