たてこむ/立て籠む/閉て込む
このテキストでは、マ行下二段活用の動詞「
たてこむ/立て籠む/閉て込む」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
マ行下二段活用
未然形 | たてこめ |
連用形 | たてこめ |
終止形 | たてこむ |
連体形 | たてこむる |
已然形 | たてこむれ |
命令形 | たてこめよ |
■意味:他動詞
(戸や障子などを閉めて)
閉じ込める、閉め切る。
[出典]:
かぐや姫の昇天 竹取物語
「
立て籠めたる所の戸、すなはちただ開きに開きぬ。」
[訳]:(かぐや姫を)
閉じ込めておいた所の戸が、たちまちすべて開いてしまいました。