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土佐日記『羽根』(十一日〜)の品詞分解
著作名: 走るメロス
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■男も女も、「いかでとく京へもがな。」と思ふ心あれば、この歌よしとにはあらねど、「げに。」と思て、人々忘れず。


男ー
も係助詞
女ー
も、係助詞
いかで副詞
とく副詞
京ー
へ格助詞
もがな終助詞
と格助詞
思ふハ行四段活用・連体形
心ー
あれラ行変格活用・已然形
ば、接続助詞
こ代名詞
の格助詞
歌ー
よし形容詞・ク活用・終止形
と格助詞
に断定の助動詞・連用形
は係助詞
あら補助動詞・ラ行変格活用・未然形
ね打消の助動詞・已然形
ど、接続助詞
「げに。」副詞
と格助詞
思ひハ行四段活用・連用形
て、接続助詞
人々ー
忘れラ行下二段活用・未然形
ず。打消の助動詞・終止形


■この羽根といふ所問ふ童のついでにぞ、又昔の人を思ひ出でて、いづれの時にか忘るる。今日はまして、母の悲しがらるることは。

こ代名詞
の格助詞
羽根ー
と格助詞
いふハ行四段活用・連体形
所ー
問ふハ行四段活用・連体形
童ー
の格助詞
ついでー
に格助詞
ぞ、係助詞
また副詞
昔へ人ー
を格助詞
思ひ出でダ行下二段活用・連用形
て、接続助詞
いづれ代名詞
の格助詞
時ー
に格助詞
か係助詞
忘るる。ラ行下二段活用「わする」の連体形。「るる」は活用語尾
今日ー
は係助詞
まして、副詞
母ー
の格助詞
悲しがらラ行四段活用「かなしがる」の未然形
るる尊敬の助動詞「る」の連体形
ことー
は。終助詞



■下りし時の人の数足らねば、古歌に、「数は足らでぞ帰るべらなる。」といふ言を思出でて、人の詠める。

下りラ行四段活用・連用形
し過去の助動詞・連体形
時ー
の格助詞
人ー
の格助詞
数ー
足らラ行四段活用・未然形
ね打消の助動詞・已然形
ば、接続助詞
古歌ー
に、格助詞
数ー
は係助詞
足らラ行四段活用・未然形
で接続助詞
ぞ係助詞
帰るラ行四段活用・終止形
べらなる。」推量の助動詞・連体形
と格助詞
いふハ行四段活用・連体形
ことー
を格助詞
思ひ出でダ行下二段活用・連用形
て、接続助詞
人ー
の格助詞
詠めマ行四段活用・已然形
る。完了の助動詞・連体形




■「世の中に思ひやれども子を恋ふる思ひにまさる思ひなきかな」と言ひつつなむ。

世の中ー
に格助詞
思ひやれラ行四段活用「おもひやる」の已然形
ども接続助詞
子ー
を格助詞
恋ふるハ行上二段活用「こふ」の連体形
思ひー
に格助詞
まさるラ行四段活用「まさる」の連体形
思ひー
なきク活用の形容詞「なし」の連体形
かな詠嘆の終助詞
と格助詞
言ひハ行四段活用・連用形
つつ接続助詞
なむ。係助詞


※現代語訳:土佐日記『羽根』(十一日。暁に舟を出だして、室津を追ふ〜)の現代語訳




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