|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
源氏物語『御法・紫の上の死』(秋待ちつけて世の中少し〜)の品詞分解 |
著作名:
走るメロス
30,467 views |
源氏物語『御法』
ここでは、源氏物語の『御法』の章から、「秋待ちつけて、世の中少し涼しくなりては」から始まる部分の品詞分解をしています。書籍によっては「紫の上の死」、「萩の上露」と題するものもあるようです。
現代語訳はこちら
「秋待ちつけて世の中少し〜」の現代語訳と解説
品詞分解
※名詞は省略してあります。
秋
待ちつけ(カ行下二段活用・連用形)
て(接続助詞)、
世の中
少し(副詞)
涼しく(形容詞・シク活用・連用形)
なり(ラ行四段活用・連用形)
て(接続助詞)
は(係助詞)、
御心地
も(係助詞)
いささか(副詞)
さはやぐ(ガ行四段活用・連体形)
やう
なれ(断定の助動詞・已然形)
ど(接続助詞)、
なほ(副詞)
ともすれば(副詞)、
かことがまし(形容詞・シク活用・終止形)。
さるは(接続詞)、
身
に(格助詞)
しむ(マ行四段活用・連体形)
ばかり(副助詞)
思さ(サ行四段活用・未然形)
る(自発の助動詞・終止形)
べき(当然の助動詞・連体形)
秋風
なら(断定の助動詞・未然形)
ね(打消の助動詞・已然形)
ど(接続助詞)、
露けき(形容詞・ク活用・連体形)
折がちに(形容動詞・ナリ活用・連用形)
て(接続助詞)
過ぐし(サ行四段活用・連用形)
給ふ(尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・終止形)。
中宮
は(係助詞)
参り(ラ行四段活用・連用形)
給ひ(尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・連用形)
な(強意の助動詞・未然形)
む(意志の助動詞・終止形)
と(格助詞)
する(サ行変格活用・連体形)
を(格助詞)、
今(副詞)
しばし(副詞)
は(係助詞)
御覧ぜよ(サ行変格活用・命令形)
と(格助詞)
も(係助詞)
聞こえ(ヤ行下二段活用・未然形)
まほしう(願望の助動詞・連用形のウ音便)
思せ(サ行四段活用・已然形)
ども(接続助詞)、
さかしき(形容詞・シク活用・連体形)
やう
に(断定の助動詞・連用形)
も(係助詞)
あり(補助動詞・ラ行変格活用・連用形)、
内裏
の(格助詞)
御使
の(格助詞)
隙なき(形容詞・ク活用・連体形)
も(係助詞)
わづらはしけれ(形容詞・シク活用・已然形)
ば(接続助詞)、
さ(副詞)
も(係助詞)
聞こえ(ヤ行下二段活用・連用形)
給は(尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・未然形)
ぬ(打消の助動詞・連体形)
に(接続助詞)、
あなた(代名詞)
に(接続助詞)
も(係助詞)
え(副詞)
渡り(ラ行四段活用・連用形)
給は(尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・未然形)
ね(打消の助動詞・已然形)
ば(接続助詞)、
宮
ぞ(係助詞)
渡り(ラ行四段活用・連用形)
給ひ(尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・連用形)
ける(過去の助動詞・連体形)。
1ページ
|
前ページ
|
1/2 |
次ページ |
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
源氏物語『御法・紫の上の死』(風すごく吹き出でたる夕暮れ〜)の品詞分解
>
源氏物語『匂宮と浮舟』( いとはかなげなるものと〜)の品詞分解
>
源氏物語「車争ひ」(大殿には、かやうの御歩きも〜)の品詞分解
>
『これも仁和寺の法師』の品詞分解(助動詞・動詞・形容動詞の活用など) 徒然草
>
古文に出てくる品詞~形容詞~
>
大鏡『三船の才(公任の誉れ)』の品詞分解(敬語など)
>
最近見たテキスト
源氏物語『御法・紫の上の死』(秋待ちつけて世の中少し〜)の品詞分解
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング