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源氏物語『葵・物の怪の出現』(大殿には御物の怪いたう起こりて〜)の現代語訳と解説
著作名: 走るメロス
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品詞分解

「大殿には御物の怪いたう起こりて〜」の品詞分解


単語・文法解説

大殿ここでは左大臣の家、すなわち葵の上が住んでいる所を指す
あくがるラ行下二段活用「あくがる」の終止形。心が体から離れてさまよう
砕けカ行下二段活用「砕く」の未然形。思い乱れる
はかなきこと六女の御息所と葵の上の乗った車が停車位置をめぐっておこしたい事件(車争い)。この事件で六条の御息所は葵の上をさらに憎むようになる
思ひ消ちタ行四段活用「思ひ消つ」の連用形。無視する
御禊天皇が即位後に行う禊の儀式。この儀式を見に行ったところで、六条御息所と葵の上はトラブルを起こした
まどろみマ行四段活用「まどろむ」の連用形。うとうとと眠る
清らに形容動詞「清らなり」の連用形。気品があって美しい
かなぐるラ行四段活用「かなぐる」の連体形。乱暴に打つ
うつし形容詞「うつし」の終止形。正気である
よさま形容動詞「よさまなり」の語幹
名立たしう形容詞「名立たし」の連用形のウ音便。評判になりそうである
言ひつけカ行下二段活用「言ひつく」の未然形。告げ口をする、言いふらす




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著者情報:走るメロスはこんな人

学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は2億を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。



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