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平家物語『木曽の最期』の品詞分解(その4:木曽殿「おのれは疾う疾う女なれば~」)"捨ててんげり"など |
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著作名:
走るメロス
249,216 views |
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平家物語『木曽の最期』の品詞分解(4/8)
このテキストでは、平家物語の一節『木曽の最期』の「木曾殿、『おのれは、とうとう、女なれば、いづちへもゆけ。~』」から始まる部分の品詞分解を記しています。書籍によっては「木曾最期/木曽最期」とするものもあるようです。
前回のテキスト
「木曾左馬頭、その日の装束には~」の品詞分解
現代語訳
「木曽殿、「『おのれは疾う疾う女なれば~』」の現代語訳と解説
平家物語とは
「祇園精舎の鐘の声〜」で始まる一節で広く知られている平家物語は、鎌倉時代に成立したとされる軍記物語です。平家の盛者必衰、武士の台頭などが描かれています。
品詞分解
※名詞は省略しています。
■木曾殿、「おのれは、とうとう、女なれば、いづちへもゆけ。我は打死せんと思ふなり。もし人手にかからば自害をせんずれば、木曾殿の最後のいくさに、女を具せられたりけりなんど、いはれん事もしかるべからず。」
| 木曾殿、 | ー |
| 「おのれ | 代名詞 |
| は | 係助詞 |
| 疾う疾う、 | 副詞 |
| 女 | ー |
| なれ | 断定の助動詞・已然形 |
| ば、 | 接続助詞 |
| いづち | 代名詞 |
| へ | 格助詞 |
| も | 係助詞 |
| 行け。 | カ行四段活用・命令形 |
| 我 | 代名詞 |
| は | 係助詞 |
| 討死 | ー |
| せ | サ行変格活用・未然形 |
| ん | 意志の助動詞・終止形 |
| と | 格助詞 |
| 思ふ | ハ行四段活用・連体形 |
| なり。 | 断定の助動詞・終止形 |
| もし | 副詞 |
| 人手 | ー |
| に | 格助詞 |
| かから | ラ行四段活用・未然形 |
| ば | 接続助詞 |
| 自害 | ー |
| を | 格助詞 |
| せ | サ行変格活用・未然形 |
| んずれ | 意志の助動詞・已然形 |
| ば、 | 接続助詞 |
| 『木曾殿 | ー |
| の、 | 格助詞 |
| 最後 | ー |
| の | 格助詞 |
| いくさ | ー |
| に、 | 格助詞 |
| 女 | ー |
| を | 格助詞 |
| 具せ | サ行変格活用・未然形 |
| られ | 尊敬の助動詞・連用形 |
| たり | 存続の助動詞・連用形 |
| けり。』 | 過去の助動詞・終止形 |
| なんど | 副助詞 |
| 言は | ハ行四段活用・未然形 |
| れ | 受身の助動詞・未然形 |
| ん | 婉曲の助動詞・連体形 |
| こと | ー |
| も | 係助詞 |
| しかる | ラ行変格活用・連体形 |
| べから | 当然の助動詞・未然形 |
| ず。」 | 打消の助動詞・終止形 |
■と宣ひけれども、なほおちもゆかざりけるが、あまりに言はれ奉つて、「あっぱれ、よからうかたきがな。最後のいくさして見せ奉らん。」とて、控へたるところに、
| と | 格助詞 |
| のたまひ | ハ行四段活用・連用形・尊敬語 |
| けれ | 過去の助動詞・已然形 |
| ども、 | 接続助詞 |
| なほ | 副詞 |
| 落ち | タ行上二段活用・連用形 |
| も | 係助詞 |
| 行か | カ行四段活用・連用形 |
| ざり | 打消の助動詞・連用形 |
| ける | 過去の助動詞・連体形 |
| が、 | 接続助詞 |
| あまりに | 副詞 |
| 言は | ハ行四段活用・未然形 |
| れ | 受身の助動詞・連用形 |
| 奉り | 補助動詞・ラ行四段活用・連用形の促音便 |
| て、 | 接続助詞 |
| 「あつぱれ、 | 感動詞 |
| よから | 形容詞・ク活用・未然形 |
| う | 婉曲の助動詞・連体形 |
| 敵 | ー |
| がな。 | 終助詞 |
| 最後 | ー |
| の | 格助詞 |
| いくさ | ー |
| し | サ行変格活用・連用形 |
| て | 接続助詞 |
| 見せ | サ行下二段活用・連用形 |
| 奉ら | 謙譲の補助動詞・ラ行四段活用・未然形 |
| ん。」 | 意志の助動詞・終止形 |
| とて、 | 格助詞 |
| 控へ | ハ行下二段活用・連用形 |
| たる | 存続の助動詞・連体形 |
| ところ | ー |
| に、 | 格助詞 |
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