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『大江山の歌』の品詞分解(十訓抄・古今著聞集) |
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著作名:
走るメロス
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■思はずに、あさましくて、「こはいかに、かかるやうやはある。」とばかり言ひて、返歌にも及ばず、袖を引き放ちて逃げられけり。小式部、これより、歌詠みの世におぼえ出で来にけり。
| 思はずに | 形容動詞・ナリ活用・連用形 |
| あさましく | 形容詞・シク活用・連用形 |
| て、 | 接続助詞 |
| 「こ | 代名詞 |
| は | 係助詞 |
| いかに。 | 副詞 |
| かかる | ラ行変格活用・連体形 |
| やう | ー |
| やは | 係助詞 |
| ある。」 | ラ行変格活用・連体形 |
| と | 格助詞 |
| ばかり | 副助詞 |
| 言ひ | ハ行四段活用・連用形 |
| て、 | 接続助詞 |
| 返歌 | ー |
| に | 格助詞 |
| も | 係助詞 |
| 及ば | バ行四段活用・未然形 |
| ず、 | 打消の助動詞・連用形 |
| 袖 | ー |
| を | 格助詞 |
| 引き放ち | タ行四段活用・連用形 |
| て | 接続助詞 |
| 逃げ | ガ行下二段活用・未然形 |
| られ | 尊敬の助動詞・連用形 |
| けり。 | 過去の助動詞・終止形 |
| 小式部、 | ー |
| これ | 代名詞 |
| より | 格助詞 |
| 歌詠み | ー |
| の | 格助詞 |
| 世 | ー |
| に | 格助詞 |
| 覚え | ー |
| 出で来 | カ行変格活用・連用形 |
| に | 完了の助動詞・連用形 |
| けり。 | 過去の助動詞・終止形 |
■これはうちまかせて理運のことなれども、かの卿の心には、これほどの歌、ただいま詠み出だすべしとは、知られざりけるにや。
| これ | 代名詞 |
| は | 係助詞 |
| うちまかせて | 連語:サ行下二段活用・連用形「うちまかせ」+接続助詞「て」 |
| の | 格助詞 |
| 理運 | ー |
| の | 格助詞 |
| こと | ー |
| なれ | 断定の助動詞・已然形 |
| ども、 | 接続助詞 |
| か | 代名詞 |
| の | 格助詞 |
| 卿 | ー |
| の | 格助詞 |
| 心 | ー |
| に | 格助詞 |
| は、 | 係助詞 |
| これ | 代名詞 |
| ほど | ー |
| の | 格助詞 |
| 歌、 | ー |
| ただいま | 副詞 |
| 詠み出だす | サ行四段活用・終止形 |
| べし | 可能の助動詞・終止形 |
| と | 格助詞 |
| は、 | 係助詞 |
| 知ら | ラ行四段活用・未然形 |
| れ | 尊敬の助動詞・未然形 |
| ざり | 打消の助動詞・連用形 |
| ける | 過去の助動詞・連体形 |
| に | 断定の助動詞・連用形 |
| や。 | 係助詞 |
※現代語訳:十訓抄『大江山』わかりやすい現代語訳と解説
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・十訓抄『成方の笛・成方といふ笛吹き』
・十訓抄『文字一つの返し』
・十訓抄『博雅の三位と鬼の笛』
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著者情報:走るメロスはこんな人
学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は1,6億回を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。
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