更新日時:
|
|
『大江山の歌』の品詞分解(十訓抄・古今著聞集) |
|
著作名:
走るメロス
553,284 views |
このテキストでは、十訓抄の一節『大江山の歌』の品詞分解を記しています。書籍によっては『小式部内侍が大江山の歌の事』や『大江山』と題されているものもあるようです。同様の物語が古今著聞集にも収録されていますが、原文が若干異なります。
※現代語訳:十訓抄『大江山』わかりやすい現代語訳と解説
※古今著聞集Ver.:『小式部内侍が大江山の歌のこと』の品詞分解
※十訓抄は鎌倉中期の説話集です。編者は未詳です。
※名詞は省略しています。
和泉式部、 | ー |
保昌 | ー |
が | 格助詞 |
妻 | ー |
にて、 | 格助詞 |
丹後 | ー |
に | 格助詞 |
下り | ラ行四段活用・連用形 |
ける | 過去の助動詞・連体形 |
ほど | ー |
に、 | 格助詞 |
京 | ー |
に | 格助詞 |
歌合 | ー |
あり | ラ行変格活用・連用形 |
ける | 過去の助動詞・連体形 |
に、 | 接続助詞 |
小式部内侍、 | ー |
歌詠み | ー |
に | 格助詞 |
とら | ラ行四段活用・未然形 |
れ | 受身の助動詞・連用形 |
て、 | 接続助詞 |
詠み | マ行四段活用・連用形 |
ける | 過去の助動詞・連体形 |
を、 | 接続助詞 |
定頼の中納言 | ー |
たはぶれ | ラ行下二段活用・連用形 |
て、 | 接続助詞 |
小式部内侍、 | ー |
あり | ラ行変格活用・連用形 |
ける | 過去の助動詞・連体形 |
に、 | 格助詞 |
「丹後 | ー |
へ | 格助詞 |
遣はし | サ行四段活用・連用形 |
ける | 過去の助動詞・連体形 |
人 | ー |
は | 係助詞 |
参り | ラ行四段活用・連用形 |
たり | 完了の助動詞・終止形 |
や。 | 係助詞 |
いかに | 副詞 |
心もとなく | 形容詞・ク活用・連用形 |
おぼす | サ行四段活用・終止形 |
らむ。」 | 現在推量の助動詞・連体形 |
と | 格助詞 |
言ひ | ハ行四段活用・連用形 |
て、 | 接続助詞 |
局 | ー |
の | 格助詞 |
前 | ー |
を | 格助詞 |
過ぎ | ガ行上二段活用・未然形 |
られ | 尊敬の助動詞・連用形 |
ける | 過去の助動詞・連体形 |
を、 | 接続助詞 |
御簾 | ー |
より | 格助詞 |
半ら | ー |
ばかり | 副助詞 |
出で | ダ行下二段活用・連用形 |
て、 | 接続助詞 |
わづかに | 形容動詞・ナリ活用・連用形 |
直衣 | ー |
の | 格助詞 |
袖 | ー |
を | 格助詞 |
控へ | ハ行下二段活用・連用形 |
て | 接続助詞 |
大江山 | ー |
いくの | ー |
の | 格助詞 |
道 | ー |
の | 格助詞 |
遠けれ | 形容詞・ク活用・已然形 |
ば | 接続助詞 |
まだ | 副詞 |
ふみ | ー |
も | 係助詞 |
み | マ行上一段活用・未然形 |
ず | 打消の助動詞・終止形 |
天の橋立 | ー |
と | 格助詞 |
詠みかけ | カ行下二段活用・連用形 |
けり。 | 過去の助動詞・終止形 |
1ページ
|
前ページ
|
1/2 |
次ページ |
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
源氏物語『須磨の秋・心づくしの秋風(須磨には、いとど心づくしの〜)』の品詞分解(助動詞など)
>
宇治拾遺物語『検非違使忠明』(これも今は昔、忠明といふ〜)の品詞分解(助動詞・動詞・活用など)
>
宇治拾遺物語『尼、地蔵を見奉ること』(今は昔、丹後国に老尼ありけり〜)の品詞分解
>
大鏡『最後の除目・兼通と兼家の不和(この大将殿は、堀河殿〜)』の品詞分解
>
『能登殿最期』の品詞分解(今はかうと思はれければ~) 平家物語
>
最近見たテキスト
『大江山の歌』の品詞分解(十訓抄・古今著聞集)
10分前以内
|
>
|
注目テキスト