名詞構文についての3回目です。前回と前々回のテキストでは、"
抽象名詞"を使った名詞構文と、"
have+動詞の形をした名詞"の形をした名詞構文についてみてきました。今回が最後になります。今回は"
形容詞+人"の形をみていきましょう。
1:
He is a good soccer player.
※彼はいいサッカー選手です。
この文は
2:
He plays soccer well.
※彼はサッカーをうまくやります。
とすることもできますが、例文1では"soccer player"という名詞に重きを置いているのに対して例文2では、"play soccer"という動詞に重きを置いていますね。
名詞に重きをおいているということでこの形をした文もまた名詞構文と言えます。名詞構文の中では一番わかりやすい形だと思うので、例文を見て頭にすんなりと入れてしまいましょう。
"形容詞+人"の例文
"形容詞+人"の例文をいくつか紹介します。わかりやすいように、動詞に重きをおいた文もあわせて書いてあります。
He is an early riser.
/
He gets up early in the morning.
※彼は早起きです。
She is a good violinist.
/
She plays the violin well.
※彼女はよいバイオリニストです。
He is a fluent speaker of English.
/
He speaks English fluently.
※彼は流暢に英語を話します。
まとめ
以上3回にわたってみてきましたが、名詞構文という言葉が難しくさせるのかもしれません。どの文章が名詞構文とは考えずに、目の前の英文に取り組んでみることをオススメします。