はじめに
飛鳥時代と奈良時代はセットでみられることが多いですが、考えてみたらどっからどこまでが飛鳥時代でどっからどこまでが奈良時代なのでしょうか。
飛鳥時代のおわり
飛鳥時代は592年~710年の期間のことを飛鳥時代といいます。
奈良県の飛鳥という土地に都があったことで「
飛鳥時代」と名づけられています。
今後は、政治の中心地や権力者が変わるたびに時代名が変わっていきますので、頭のかたすみにいれておきましょう。
奈良時代の始まり
奈良時代は710年~794年です。
※ちなみに794年~は平安時代になります。
710年と794年には大きな変革がありました。都の大移動です。
「なんと(710)すてきな平城京」
「うぐいすなくよ(794)平安京」
といって年号を覚えたかたも多いのではないでしょうか。
そう、
710年は都を平城京に、
794年は都を平安京に大移動させた年です。さっき言ったとおり、都の場所がかわったことで時代も変わりましたね。本当はこの間に何回か都を移動しているのですが、どの都にもちょっとの間しかいなかったので、カウントはしません。