今回は、
文法度外視のいかにもネイティブらしい強調表現を説明しましょう。
テストで書くとひょっとしたら間違いとされるかもしれませんので注意です。
do+一般動詞で
I like him. 彼が好き。
この文章を強調してみましょう。
(--単純にlikeをloveに変えればいいじゃないか--と思うかもしれませんが、今回はこの文章に使われている単語はそのままでお願いします。)
やり方は単純です。
一般動詞「like」の前に「do」をつければいいのです。つまり
I do like him. 彼が本当に好きなの。
となります。まさに文法度外視です。
口にするときは、
doを強く言うのがポイントです。
疑問文で強調するとき
「いったいぜんたいどうしたんだ?」こんな言葉を英語で使えたらかっこいいですよね。
その願いを叶えるのがこの表現です。
in the world、
on earthを使います。
What in the world is the matter?
What on earth is the matter?
このように使います。映画で耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。ただ、英語で圧倒的に使われているのは
What the hell are you doing? いったい何をやっているんだ?
という表現です。しかしこれは
スラングでとても汚い言葉ですので、
初対面の人やフォーマルな場所で使うことはあまりお勧めしません。英語も片言なのに、このようなスラングばかり話す人をたまに見かけますが、非常に見苦しいですので、まずは正統な英語を覚えてからこのようなスラングには挑戦しましょう。