新規登録 ログイン

19_80 現代世界の地誌的考察 / 自然/政治/経済/文化などによる地誌的考察

東南アジアの気候と稲作

著者名: 早稲男
Text_level_1
マイリストに追加
はじめに

ここでは東南アジアの気候について、そしてその気候のおかげで発展した稲作について説明をしていきます。
亜熱帯気候

東南アジアの多くは、あ熱帯雨林気候に属しています。
ちなみに似たような気候をもつ地域は、アフリカ中部と南米の北部、中米です。

東南アジアでは、モンスーンと呼ばれる季節風の影響が強く、雨季と乾季がはっきりとわかれています。そのために乾季で畑を手入れして、雨季になると稲の栽培をするという仕組みが生まれ、19世紀後半になるとデルタ地帯での水田開発が進んだ結果、東南アジアは世界でも有数の稲作地域に成長しました。

米は自国向けの生産が多いのですが、2011年の資料では、タイそしてベトナムが米の輸出量1位と2位になっています。

出展:USDA「World Markets and Trade」

Related_title

Keyword_title

Reference_title
『教科書 地理B』 東京書籍
USDA「World Markets and Trade」
『教科書 新詳地理B』 帝国書院

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 20,703 pt 
 役に立った数 7 pt 
 う〜ん数 3 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。