はじめに
受動態の単元でよくテストに出されるのが、「
受動態の文章を能動態に変更する」という問題です。このテキストではその点を中心にみていきましょう。
受動態の文章を能動態に
He is called Jack by his friends. (彼は友達にジャックと呼ばれています。)
「
〇〇は△△に~されている」
これが受動態の文章ですね、いわゆる受け身です。これを受動態ではなく能動態に変更すると
「
△△は、〇〇のことを~している」
という日本語になるはずです。
つまり英語で表すと、受動態の文章を能動態で表すということは
「
〇〇 is(are) ~ by△△」→「
△△ ~ 〇〇」
とすることなのです。
つまり能動態にするとき、
主語はby~の部分です。
能動態にするということは、主語を「by~」の~に変えて文章を作り直しなさいということだと覚えておいてください。
「
彼は友達にジャックと呼ばれています」を能動態にすると、「
彼の友達は彼のことをジャックと呼びます」となりますよね。
つまり
His friends call him Jack. となります。
注意点は2つです。
まず
be動詞+過去分詞が解消されます。
そして、
主語に合わせて動詞の形が変わります。文章が現在のことであれば、動詞も現在形に、文章が過去のことであれば動詞も過去形に変えます。
いかがでしたか?
be動詞+過去分詞を解消
・主語に合わせて動詞の形を変える
この2つを抑えておきましょう。