|
|
|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
「かいもちひ召させん」の現代語訳・品詞分解 |
|
著作名:
走るメロス
39 views |
|
「かいもちひ召させん」の現代語訳・口語訳・意味・品詞分解
原文
丹波に出雲と云ふ所あり。大社を移して、めでたく造れり。しだの某とかやしる所なれば、秋の比、聖海上人、その他も人数多誘ひて、「いざ給へ、出雲拝みに。かいもちひ召させん。」とて具しもて行きたるに、各々拝みて、ゆゆしく信起したり。
現代語訳・口語訳・意味
丹波に出雲というところがあります。(島根の出雲大社から)神様を分け移して、(社は)立派に築いています。(この土地は)しだの何某という人が治めている所なのですが、秋頃に、聖海上人や、その他多くの人を誘って、「さあいらっしゃい、出雲(神社)を拝みに。ぼたもちを召し上がらせましょう。」といって、連れて行き、(招かれた人たちは)各々に拝んで、とても信仰心を起こしました。
品詞分解
| 単語 | 品詞 |
| かいもちひ | ー |
| 召さ | サ行四段活用「めす」の未然形 |
| せ | 使役の助動詞「す」の未然形 |
| ん。」 | 意志の助動詞「む」の終止形 |
主な出典
【徒然草「丹波に出雲と云ふ所あり」】
丹波に出雲と云ふ所あり。大社を移して、めでたく造れり。しだの某とかやしる所なれば、秋の比、聖海上人、その他も人数多誘ひて、「いざ給へ、出雲拝みに。かいもちひ召させん。」とて具しもて行きたるに、各々拝みて、ゆゆしく信起したり。
このテキストを評価してください。
|
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
かぐや姫の生い立ち(竹取物語) 現代語訳と解説
>
『見渡せば山もとかすむ水無瀬川 夕べは秋となに思ひけむ』 現代語訳と品詞分解・文法解説
>
「あなめでたや」の現代語訳・品詞分解
>
『ほのぼのと春こそ空に来にけらし天の香具山霞たなびく』現代語訳と品詞分解
>
竹取物語『かぐや姫の昇天』(かかるほどに、宵うち過ぎて、〜)のわかりやすい現代語訳と解説
>
デイリーランキング
























