更新日時:
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論語 為政第二 1~3 |
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著作名:
春樹
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1:子曰、為政以徳、譬如北辰居其所、而衆星共之。
2:子曰、詩三百、一言以蔽之、曰思無邪。
3:子曰、導之以政、斉之以刑、民免而無恥、導之以徳、斉之以礼、有恥且格。
1:子曰く、政(まつりごと)を為すに徳を以ってす。譬(たと)えば北辰のその所に居て、衆星のこれを共(むか)うが如し。
2:子曰わく、詩三百、一言以てこれを蔽(おお)う、曰わく思い邪(よこしま)なし。
3:子曰く、これを導くに政を以ってし、これを斉える(ととのえる)に刑を以ってすれば、民免れて恥なし。これを導くに徳を以ってし、これを斉えるに礼を以ってすれば、恥有りて且つ格し(かつただし)。
1:孔子はおっしゃいました。「徳を用いて政治を行えば、北極星を中心としてその周りを星がめぐるように、うまく治めることができるでしょう」と。
2:孔子先生はおっしゃいました。「詩経には、300以上の詩があるが、その詩に書かれていることは1つの言葉でくくることができる。それは、『よこしまなでない、まっすぐな気持ち。』ということである」と。
3:孔子はおっしゃいました。「国民を導くために政策を用い、また治めるために刑罰をもってすれば、国民は法律の穴をみつけるでしょう。しかし。徳をもって国民を導き、礼をもって国を治めるならば、国民はその身を正すようになりましょう」と。
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