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【方保田東原遺跡】あなたは読める?難読地名の読み方と由来
著作名: 春樹
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【方保田東原遺跡】の読み方と由来

日本各地には、漢字の読み方が一般的なものではない難読地名がたくさんあります。地名の読み方と由来を知ることでその土地の意外な歴史を知ることができるかもしれません。

今回は、熊本県山鹿市にある「方保田東原遺跡」についてみていきます。



「方保田東原遺跡」の読み方

方保田東原遺跡」は「かとうだひがしばるいせき」と読みます。


方保田東原遺跡の詳細

方保田東原遺跡は、弥生時代後期から古墳時代前記にかけての集落遺跡です。

全国で唯一の石包丁形鉄器や、特殊な祭器である巴形銅器など数多くの青銅製品や鉄製品が出土しており、この遺跡の国力の強さがうかがい知れます。このほか、山陰地方や近畿地方など西日本各地から持ち込まれた土器なども出土しており、交易でも繁栄していた集落であったことが分かってきました。これらの発見から、菊池川中流域の拠点的な集落であったと考えられています。
引用元:山鹿市HP


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