更新日時:
|
|
古文単語「おそふ/圧ふ」の意味・解説【ハ行四段活用】 |
|
著作名:
走るメロス
6,249 views |
このテキストでは、ハ行四段活用の動詞「おそふ/圧ふ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
「おそふ」には
①襲ふ
②圧ふ
の用法があるが、ここでは「②圧ふ」を扱う。ただし「圧ふ」の用法であっても「襲ふ」と表記する場合もある。
未然形 | おそは |
連用形 | おそひ |
終止形 | おそふ |
連体形 | おそふ |
已然形 | おそへ |
命令形 | おそへ |
押さえつける、のしかかる、圧迫する。
[出典]:暁月夜 土佐日記
「棹は穿つ波の上の月を、船はおそふ海のうちの空を」
[訳]:棹は突き刺す、波の上に浮かんだ月を。船はのしかかる、海の中にうつる空に。
「棹は穿つ波の上の月を、船はおそふ海のうちの空を」
[訳]:棹は突き刺す、波の上に浮かんだ月を。船はのしかかる、海の中にうつる空に。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「そこはかとなし」の意味・解説【形容詞ク活用】
>
古文単語「ものす/物す」の意味・解説【サ行変格活用】
>
古文単語「おくらす/後らす」の意味・解説【サ行四段活用】
>
古文単語「かつ」の意味・解説【副詞/接続詞】
>
古文単語「よさむ/夜寒」の意味・解説【名詞】
>
最近見たテキスト
古文単語「おそふ/圧ふ」の意味・解説【ハ行四段活用】
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング