|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
論語 学而第一 13~14 |
著作名:
春樹
17,442 views |
【原文】
13:有子曰。信近於義。言可復也。恭近於禮。遠恥辱也。因不失其親。亦可宗也。
14:子曰。君子食無求飽。居無求安。敏於事而愼於言。就有道而正焉。可謂好學也已。
【書き下し文】
13:有子曰く、信、義に近ければ、言復むべきなり。恭、礼に近ければ、恥辱に遠ざかる。因ること其の親を失わざれば、亦宗ふ可きなり。
14:子曰わく、君子は食飽くを求むること無く、居安きを求むること無し。事に敏にして言に慎み、有道に就きて正す。学を好むと謂うべきのみ。
【現代語訳】
13:有子はおっしゃいました。『約束したことが正義にかなっていれば、約束どおりにそれを果たすべきです。うやうやしさが礼にかなっていれば、恥をかくこともありません。人に頼るときに、頼れる人にきちんと頼るべきであり、その人があなたにとって正しい人であれば、その人のことを尊ぶようにすべきです。
14:孔子はおっしゃいました。『君子というものは、贅沢な食事を求めることはなく、居心地のいい家を求めることもありません。行動は機敏ですが、言動は慎重をきして、徳の高い人に自分を正してもらうように振る舞います。このような人こそが、学問好きと言えるでしょう』と。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
論語 学而第一 11~12
>
論語 学而第一 15~16
>
論語『其身正不令而行』書き下し文・現代語訳と解説
>
三国志『三往乃見(時先主屯新野〜)』書き下し文・現代語訳と解説
>
白居易『長恨歌』書き下し文・現代語訳と解説 その4
>
『芙蓉楼送辛漸(芙蓉楼にて辛漸を送る)』書き下し文・口語訳(現代語訳)と文法解説(押韻など)
>
『孔明臥竜』(先主遂詣亮〜)書き下し文・現代語訳と解説
>
最近見たテキスト
論語 学而第一 13~14
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング