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論語 学而第一 13~14
著作名: 春樹
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論語についての概略

論語は、孔子と彼の弟子たちの対話や教えをまとめた書物です。

論語は、孔子の死後およそ300年後に弟子たちが書き記したもので、人の生きる道や考え方、道徳などについて記されています。孔子は、中国の思想家・教育者・政治家であり、論語は彼とその弟子たちの会話を記したものです。
論語は全20篇からなり、全部で1万3千字あまりの本です。

論語は、日本の道徳思想の源流ともいえる考え方の一つとされています。
論語には、孔子の名言や教えが数多く含まれています。以下にいくつかの名言をご紹介します:

「己の欲せざる所を人に施すこと」

自分が欲しくないものを他人に与えることが真の施しであるという教えです。
「学びて思わざれば、及びたることを得ず」

学んだことを考えなければ、それを実践することはできないという教えです。
「君子は和して同ぜず」

君子は他人と調和しながらも、自分の信念や原則を曲げずに生きるべきだという教えです。

これらは論語の一部ですが、論語にはさまざまな教えや考え方が詰まっています。論語を通じて、孔子の思想や人生の指針を学ぶことができます。

このテキストでは、論語のなかから論語 学而第一 13~14について解説します。
論語 学而第一 13~14【原文】

13:有子曰。信近於義。言可復也。恭近於禮。遠恥辱也。因不失其親。亦可宗也。

14:子曰。君子食無求飽。居無求安。敏於事而愼於言。就有道而正焉。可謂好學也已。

【書き下し文】

13:有子曰く、信、義に近ければ、言復むべきなり。恭、礼に近ければ、恥辱に遠ざかる。因ること其の親を失わざれば、亦宗ふ可きなり。

14:子曰わく、君子は食飽くを求むること無く、居安きを求むること無し。事に敏にして言に慎み、有道に就きて正す。学を好むと謂うべきのみ。
【現代語訳】

13:有子はおっしゃいました。『約束したことが正義にかなっていれば、約束どおりにそれを果たすべきです。うやうやしさが礼にかなっていれば、恥をかくこともありません。人に頼るときに、頼れる人にきちんと頼るべきであり、その人があなたにとって正しい人であれば、その人のことを尊ぶようにすべきです。

14:孔子はおっしゃいました。『君子というものは、贅沢な食事を求めることはなく、居心地のいい家を求めることもありません。行動は機敏ですが、言動は慎重をきして、徳の高い人に自分を正してもらうように振る舞います。このような人こそが、学問好きと言えるでしょう』と。

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