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古文単語「やる/破る」の意味・解説【ラ行四段活用/ラ行下二段活用】 |
著作名:
走るメロス
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「やる/破る」の意味・活用・使用例【ラ行下二段活用・ラ行四段活用】
このテキストでは、古文単語「やる/破る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
古文単語「やぶる/破る」の意味・解説【ラ行四段活用/ラ行下二段活用】
※「やる」には、
①ラ行下二段活用
②ラ行四段活用
の用法がある。
①ラ行下二段活用
未然形 | やれ |
連用形 | やれ |
終止形 | やる |
連体形 | やるる |
已然形 | やるれ |
命令形 | やれよ |
■意味:自動詞
壊れる、砕ける。
②ラ行四段活用
未然形 | やら |
連用形 | やり |
終止形 | やる |
連体形 | やる |
已然形 | やれ |
命令形 | やれ |
■意味:他動詞
破る、裂く。
[出典]:土佐日記 紀貫之
「忘れがたく、口惜しきこと多かれど、え尽くさず。とまれかうまれ、疾く破りてむ。」
[訳]:忘れることもできず、残念なことも多いが、書き尽くすことはできない。いずれにしても、(こんな日記は)早く破ってしまおう。
「忘れがたく、口惜しきこと多かれど、え尽くさず。とまれかうまれ、疾く破りてむ。」
[訳]:忘れることもできず、残念なことも多いが、書き尽くすことはできない。いずれにしても、(こんな日記は)早く破ってしまおう。
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